バンクーバー・オリンピック開幕まで、あと1日!!!
オリンピックは日本のテレビでゆっくり観るという姉を送って、空港へ。帰り際、何やら騒がしい下の到着ロビーを見てみたら……!! ロシアの大選手団がいました! お迎えのバスでも待っているのでしょうか、みんなロビーから動かない。そして、まだ後から後から出てきます。
1人、出てきたとたんにカメラに囲まれた人がいましたが、何の選手だったのか、いまだに分かりません……
ダウンタウンに戻って、カウントダウン時計を見に行くと、「あっ、また日本の撮影隊だ!!」
中央にいる白いダウンジャケットの方、分かります? NHKニュース7の武田アナです。スポーツアナじゃないけど、バンクーバーまで取材にいらしてるんですね。
ちなみに、手前下の白い物は、ここに置いてあったボブスレーに雨よけにかけたシートです。
少し移動して、また別の方にインタビュー。カウントダウン時計は、開幕まであと1日2時間28分39秒を示しています。
今度はカナダ人の女性2人にインタビュー。これは「GO CANADA GO!!」と言っているところ?
パシフィックセンターモールで、偶然、聖火ランナーの女性に遭遇。もう走り終わった方みたいで、ご自分が使ったトーチを持っていたため、記念撮影の引っ張りだこに……。私たちも、夜、キツラノに聖火リレーを見に行きます。
その前に、行かなければならない場所が1つ……
私たちと同じ考えの人が、こんなにいました。明日は開会式を見に行くため、カウントダウン時計が「ゼロ」になるところを見られません。なので、ちょうど1日前となる今日の午後6時に「0001 00 00 00」になる瞬間を見に行ったのです。
私は背が低くて写真は不利なので、夫が撮ってくれることに。
集まった人々からは、10秒前から自然にカウントダウンが始まりました!
写真とともに、雰囲気を味わっていただくと……
1秒前!
あっ、ピントが!!
あ〜、肝心の瞬間だけがダメでした〜(泣)
その後、バスでキツラノに移動。カナダ各地をまわり、BC州に戻ってきた聖火は、今日の夜7時頃、4thストリートを通るのです。坂道の下の方が見えやすいと思い、私たちは4thとバラードの角で待つことにしました。かなりギリギリまで、車はふつうにバンバン走っていました。これは交通規制がしかれた後。
待つこと30分。ようやく先導の白バイ(というか分かりませんが)が来ました。
最初に来たのは、スポンサーであるコカコーラのワゴン。聖火リレーって、ランナーだけじゃなく、こういうのも走っているんだと初めて知りました。
そんな車が数台続いたあと、カナダの騎馬警官登場! RCMPの赤い制服ではないけれど、騎乗姿はカッコいいですね。
この方が聖火ランナー。走らずに、歩いていました。
このあと、聖火はバラード・ブリッジを渡り、イエールタウンに行って、そこで何かセレモニーがあったようです。
その頃、私たちはバラード・ブリッジの上から写真を撮っていました。
9日のブログに出ている「バニアパークのライト」が描く夜空の芸術です。実は、↓こういうショーなのだそうです。
「ブリティッシュ・コロンビア州観光局 公式サイト」
この企画は28日まで続けられるそうです。
昨日のブログの最後に書いたこと、それは、前夜祭にあたる今日のロブソン・スクエアのイベントが楽しみだということでした。そして今日も行ってみると……。
まずインフォメーションで時間確認をしたら、「9時から」と言われました。ところが、セキュリティの人は「もし今日もイベントがあるとしたら9時半から」と言います。昨日も半頃からだったので、そちらを信じて、9時半にまたロブソン・スクエアに戻ってみました。もう観光客がかなり集まり、みんなワイヤーを見上げて待っています。私たちのその中に加わりました。
ところが、45分になっても、まだ始まる様子がありません。音楽も始まらない。ワイヤーを張った2つの塔に人がいる気配もありません。
観光客がザワついてきた頃、ようやく1人の女性が来て、こう言いました。
「今日は光のショーはありません。昨日あって、明日からもありますが、今日はありません」
「ええーっ!?」
一部観光客からはブーイングも。そりゃそうですよ、なんでこんなに待たされた後に言われるの? 観光客たちが待っている様子は見ればすぐ分かるのだから、もっと早く言ってくれればいいのに……。みんな雨の中を待っていたのですから。
夫は、インフォメーションとセキュリティの人が間違った情報を(しかも時間が違う)伝えたことに、腹をたてていました。 そして2人で「あ〜、やっぱりカナダだね〜」(苦笑)
あとは、オリンピックが無事に終わることを祈るばかりです。
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